*** E O S - 10D ***

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35mmAEAF一眼レフデジタルカメラ
有効画素数:630万画素(CMOS)
撮像画面:22.7×15.1mm
フィルター:原色フィルター
色空間:sRGB・AdobeRGB
視野率:95% 倍率:0.88倍
視度調整:−3〜+1dpt
シャッター:30〜1/4000(X=1/200)
モニター:TFT1.8型(11.8万画素)
電源:BP-511/512
サイズ:149.7×107.5×75.0  790g
発売開始:2003年03月

<特徴>
EOS D60の後継機
マグネシウム合金外装


フラっと街へ出て、気軽にスナップというときは、M6かR2にズミクロン35。
・・・だった。
しかし、デジカメの便利さに、どっぷり浸かってしまった今、スナップさえもデジカメでと思ってしまう。
かといって、買ったばかりのパワーショットG3は、反応が鈍くあまり使いたくない。EOS−1Dでは大きく重い。IXY−Dは、充電器が行方不明(^^;。

そこで、EOS10D。
D30・D60の後継機ということで、気にもしていなかったが、金属外装ということで、触ってみたところ、高級感はないものの、なかなかしっかりしている。デザインも若干良くなったような・・・。

これで、スポーツにも使えれば、重い1Dを2台下げて行かなくても良いかと思い、使ってみた。
が、値段が3倍以上の1Dと比べるのも可哀想だが、とにかく、書き込みが遅っそい。パワーオフからの復帰が遅っそい。これでは、スナップでも、シャッターチャンスを逃がしそう。でも、ま、G3よりは良いか(^^)。
おまけに、操作ボタンへの割り当てが1Dとはでんでん違うため、1Dのサブ機にはならない。

<良いところ>
*ストロボ内蔵は便利。
ただ、知らぬ間にポップアップボタンに指が触れてしまい、思わぬところで発光することがあり、現在は発光しないように設定している。

*充電器が小さい。
これは、持ち歩く時には有り難い。

◎もう一つ、ホワイトバランスのブラケッティングが、1コマの撮影で3コマ分記録される。滅多に使う機能ではないし、書き込み時間は3コマ分かかるが、動体撮影では有効。
AEBもこの方式になるともっと有り難い。そして、1Dにも搭載して欲しい。

<勝手に結論>
スポーツ専門の私は、機能的には不満足だが、それ以外のジャンルなら使える。
画質も、A3までOK。20万円以下の価格でこれだけの性能。
初代のD30に比べれば、格段の進歩である。


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